toki fali mi入門3
今回は特徴的な代名詞と、piについて学びます。
私がmiで、あなたがsiであることは前回もやった通りです。
これにnaをつけてmina、sinaとすると約束や警告、強調の意味合いが加わります。
mi fali e ni.(わたしはそれをする)
mina fali e ni.(私はそれをすると約束する、あるいは、私は絶対それをする)
si fali ala e ni.(あなたはそれをしない)
sina fali ala e ni.(あなたはそれをしてはならない)
sina li moku ala e mina(私を食べてはならない)
単語:
ni: これ/それ
初登場で共通認識のない場合、ninを使います。
jan nin e jan sona.
jan ni li pali mute li pana san sona.
(ある人間は科学者だ。この人間は知識を配ることにたくさん働いた。=ある科学者は、教育に熱心である。)
単語:
sona: 知識、知恵
pana: 与える、プレゼント
san: (数字の)3、散らばる、分散
前述の文で生み出したものを指す時はnuを使います。「道具を壊した(li pakala e ilo)」のあとに ni がきたばあいは「道具を壊したこと」という意味ですが、nu の場合は「壊した結果生まれた破片や残骸や部品」という意味になります。
mi li lawa e kulupu. nu li pona.
私は組織を導いた。その結果として生まれたものは良かった。
単語:
lawa: 頭、導く、管理する
kulupu: グループ、組織、群れ、共同体、会社、国
piは文を区切る効果があります。
tofowen telo
(トイレ)
tofowen telo nasa
(変なトイレ)
tofowen pi telo nasa
(酒場、居酒屋)
単語:
tofowen: 部屋
nasa: 変な、狂った
telo nasa: 酒